さとみ出張講座:ストレスマネジメントのためのヨーガ(2016.11.26)

2016年11月26日、エンジニアや研究者を擁する技術系人材サービス企業の安全衛生研修で、

「心と身体のセルフケア〜ストレスマネジメントのためのヨーガ〜」というテーマで、

さとみ先生が65人に向けて60分のヨーガの出張講座を行いました。

大勢の会場での講座という話を聞いて、出張講座の経験も豊富なスワスティのみなこ先生が、

参加している全員に、講座内容を十分に楽しんでもらえるようにと、自らアシスタントとして、

講座に一緒に入ることを提案してくれました。(みなこ先生、どうもありがとうございました!)

 

講義パートではさとみ先生が、マイクも使わずに、(さとみ先生はいつも声が大きい!声が良く通るので笑)

●ストレスについて~「ストレス要因」と「ストレス反応」~

●ストレスマネジメント(ストレスと上手に付き合う)とは?

●なぜ「ヨーガ」なの?

●ヨーガの技法にはどんなものがあるの? 

を説明して、それから実践パートに入っていきました。

実践パートの内容はこちら。

●どこでも簡単!呼吸法(プラナヤマ:生命の活力の拡張)入門編 〜肺を最大限に活用〜

●職場で簡単!ヨーガ・アーサナ(ポーズ)初級編 〜上半身・肩胛骨まわりのストレッチ〜

●オフィスで簡単!ヨーガ・アーサナ(ポーズ)チェアヨーガ編 〜安全&効果的にストレッチ〜

●お家で簡単!リストラティブ・ヨーガ応用編 〜プロップス(補助具)を使って〜

 

「ポーズをとりながら呼吸を続けます。」

アシスタントのみなこ先生が、会場全体をまわりながら、参加の皆さんを丁寧に見守り、

優しく誘導していきます。

今回の体験で自分自身の「何か」に気付けるように、今回の体験が楽しいものとなるように、

今回の会場での「体験」を楽しく職場や自宅で続けて「実践」となっていけるように、

内容がとても工夫され、楽しく盛り上がれるものだったので、講座が終わってから、

「60分があっという間だった!」との声が会場で上がっていました。

この講座の後に、ひとりでもヨーガの練習が続けられるようにと、

配付資料には日本語とサンスクリット語、両方のポーズ名が記載されていました。

「サンスクリット語名をタイプしてインターネットで検索したら、世界中の

 ポーズの画像が上がってくるので、それを参考にして復習してみて下さい」と、さとみ先生。

こうしたところに、さとみ先生の愛を感じます。

 

呼吸法、立位のアーサナ、イスを使ったアーサナは、会場の皆さんに実際に体験してもらい、

リストラティブのアーサナは、さとみ先生が前でデモを行い、それを皆さんに見てもらいました。配布資料には、これまた丁寧にアーサナへの入り方や注意点が書かれているのですが、

家でひとりでもできるイメージを持ってもらえるように、

口頭でもポイントを説明しながらデモを行いました。

 

さとみ先生が言っていました。

「体が開いてくると、慢性的な萎縮部分に気付くことができます。

 リラックス状態を知っていると、緊張状態に気付くことができます。

 知らず知らずに緊張状態を長引かせてしまうのではなく、早い段階で緊張に気付き、

 意識的に緊張を解いていけるようにすることが、体と心の健康には大切です。

 いつも周囲にばかりだけ気を配るのではなく、同じように自分自身も気に掛ける、

 メンテナンスする気持ちを持つことが大切です。

 自分自身を大事にすることは、周囲を大事にすることに繋がります。

 適度なストレスは生命維持活動に必要なものですが、これをきっかけにして、

 必要以上のストレスは自分でリリース(手放す)できるようにしていきましょう。」

 

最後に、会場の参加の皆さんから、ヨーガを続ける上での質問も飛び出しました。

さとみ先生はいつでもご自身が一番楽しんでクラスを教えていますが、

ひとりひとりの質問に答えるさとみ先生は、一段と楽しそうにしていました。

そんな会場の楽しい様子が分かる皆さんのアンケート結果はこちら。【アンケート結果】

 

スワスティヨーガスタジオでは、様々なシーンやニーズに合わせて、インストラクターの派遣、ヨーガの出張講座を行っています。是非お気軽にご相談、お問い合せ下さい。お待ちしています。